帝王切開の理由別体験談
お住まい | 東京都 |
帝王切開の回数 | 1回 |
出産地 | 東京都 |
出産年齢 | 30代 |
子の生年月 | 2001.9 |
産院(総合・個人) | 個人 |
前駆陣痛でしたが、高齢初産ということもあり、一応入院。
翌日も全然、間隔が縮まらず(5~10分)、じゃああした帰りましょうと言われてたのに
その夜、破水。それでも全然微弱陣痛のままで、子宮口も開かず。
破水して1日以上が経過。ついに促進剤を開始したのはすでに4日目の朝でした。
8時間後、やっと分娩台へ。
粘ること3時間。
「いきみが足りない!」なんていわれてももう力が残ってない。
「頭がひっかかってるのよねー。あー向きが横なのねー」
おおおおおい!今になって回旋異常ってか?早く言えよーなんとかしてーー!!
医者がいうには、押し出しちゃえばその勢いで回ると思ったんだけど、だそうです。マジか。
低くなっていく心音を聞きながら最後には私がギブアップしました。(先生は「まだこれぐらい大丈夫」って言ってたけど)「切ってください」
先生には「2回目も帝切になるけどいい?」って言われたけどいいと答えました。
そのときには何も考える余力は残っていませんでした。
腰椎麻酔で「気分はどうですか」と聞かれて「眠いです」と答え、医者をあわてさせました。
ほんとうに眠かっただけなんです。
1分後には産まれました。
産後は、傷は痛むし、排尿時の痛み(尿管入れるときにバイキン入ったんだよきっと)がずーっと残っててつらかったです。
赤ちゃんは、最初の2日ぐらい、ミルクや母乳を吐いてばかりいました。
「産道を通ってこなかったから」胃がしぼられず、羊水がまだ残っていたようで胃洗浄されてしまいました。
これも自分を責めて落ち込む1つの要因になりました。
お住まい | 長野県 |
帝王切開の回数 | 1回 |
出産地 | 宮城県 |
出産年齢 | 20代 |
子の生年月 | 2003.3 |
産院(総合・個人) | 総合 |
予定日の1週間前の未明に、腰の辺りでポンッと風船が割れたような感じで破水.病院に直行して、そのまま入院となりました.
その日はまるで産まれる様子のないまま終了.
次の日の未明から,本格的に陣痛開始.
しかし陣痛は痛みを増し、間隔が5分になっても子宮口が6cmから開かず.
昼になり、助産師さんが触診すると、なんかおかしいとのこと.
エコーをとると、本来母親のおしりの方を向いている赤ちゃんが、見事にお腹を向いてました.
初産なので自然出産は無理だろうとのお医者さんの説明で、緊急帝王切開となりました.
破水から約1日半後、無事に男の子出産.
出産に時間がかかったため、頭が縦長となり大きなこぶができていました.よくがんばってくれたと思います.
初産で帝王切開に対し、まるで抵抗がなかったといったら嘘になります.
でも子供を見たら、自然分娩でも帝王切開でも、無事産まれてきたらどちらでもいいと心から思いました.
実は児頭骨盤不均衡の恐れがあると検診で言われていて、帝王切開を覚悟はしていました.
このため事前に情報を集めていたので、緊急になっても動揺はなかったです.
ただ通常緊急で行う場合は何も知らずに手術のことが多いはず.
不安も大きいと思います.
母親学級で簡単な説明があってもいいのではないでしょうか.
帝王切開について正しく認識することが、偏見をなくすことにつながると思います.
お住まい | 大阪市 |
帝王切開の回数 |
1回 |
出産地 | 大阪市 |
出産年齢 | |
子の生年月 | 2003.3 |
産院(総合・個人) | 個人 |
私の場合、前日朝におしるしと共に破水し病院へ。
その日は陣痛も来ずそのまま入院。
次の日朝から1時間おきに5回痛みを出す薬を飲まされると陣痛が10~5分おきにくるが、子宮口が全く開かず、子宮を柔らかくする点滴を打つ。
しかし、子宮口が0.7センチしか開かず。
夕方になって子供が危ないかもという事で緊急で帝王切開に…
気持ちの整理もつかないまま手術台に。
素っ裸にされ、注射や点滴など色んな事をされ、おまけに陣痛の痛みまで襲ってくる・・・怖くて怖くて口はカラカラ、終わった後はしばらく震えが止まりませんでした。
でもすごいもんですね、術後に赤ちゃん抱かせてもらったんですが、それまでガタガタ震えてたのに赤ちゃんを抱っこすると震えが収まってしっかり抱いてる。。。
私は局部麻酔だったんで赤ちゃんの泣き声が聞こえた時には涙が止まらなくなりました。
結局、羊水がほとんど無くなっており赤ちゃん回旋異常で苦しんでいたみたい。
真上(私のお腹の方)を見てアップアップしてたそうです。
あと少し遅かったら、子宮破裂&赤ちゃん死亡&私重体になってたと思うと、、、
でも、主治医にもちょっと文句が、、、
結局帝王切開するって決めたのは、私達夫婦ですが、その際先生のほうから「子供が危ないから緊急でしなければならない」とか言われなかったんです。
「もう子宮口開かないし待ってても開く様子もないから帝王切開にする?」みたいな感じだったんです。
でもその時色々脅されるような事(子宮破裂起こして子供もダメ子宮もダメお母さんもダメになった人もいるなど・・)言われて結構ビビらされたんです。。。
陣痛で入院したときにお腹に心音取る機械(名前忘れました)をつけるじゃないですか?
2回ほど計ったんですが、2回目のときお腹の子が動きすぎて全然心音を取れなかったんです。
「よく動く子だねぇ~元気な子だねぇ~」って看護婦さんに言われてて。
うちの母親は「こんなに動いてて大丈夫なんですが?」って何度も聞いたのに「出産直前まで激しく動く子もいますから」って言われたんです。
実は羊水がなくなっててお腹の中で苦しんでたみたいですね。
かわいそうな事をしちゃいました。
手術はすぐにしてくれたんですが、緊急を要するとかは全く言ってくれなかったし、おまけに手術が終わって次の日あたりに先生が、「あなたは羊水が少なめだったのかもしれないねぇ」って。。。
そういうのって妊娠中にわかるんじゃないんですか???
先生はおっとりしたマイペースなおばあちゃんだったんで、なんかあんまり怒っても仕方ないかぁ~って思ってしまったのでありました。
後から考えると、むか~~~ってくるんですけどね。無事産まれてきてくれたからよかったです。
自分の力(自然分娩)で産めなかった事は仕方ないんですがかなり悔やみました。
傷を見るたび今でも悲しくなります。
でもこの子が無事産まれて来てくれて今も元気でいるのを見るとこれでよかったって思えます。
陣痛の痛みも帝王切開の痛みもダブルで経験してしまった私でした。
傷のピリピリ痛みはいつ治るのかとかお腹の肉はいつへっこむのかとか心配ですが、気長に頑張ります!
お住まい | 東京都 |
帝王切開の回数 | 1回 |
出産地 | 東京都 |
出産年齢 | 30代 |
子の生年月 | 2001.1 |
産院(総合・個人) | 総合 |
陣痛がきたのは2001年1月19日の午後11時過ぎ。
病院に連絡したところ「病院に来てもいいけど家にいる方がお産が進むよ」と言われとりあえず家で様子をみることにした。
そして翌日20日の午前4時、陣痛が5分間隔になってきたのでパパの運転で病院に行った。
子宮口はまだ3~4cm程度しか開いただけだった。
朝早く、入院したので食事は3食でたものの5~6分間隔でくる陣痛のせいでほとんど食べられなかった。
そして夕食が終わった後の内診で子宮口が6cmほど開いたところで分娩室に移動。
分娩室に移動しても陣痛の強さは変わらず分娩台の上でただただイキむのを我慢していると突然破水。
子宮口が8cmほどのときだった。
「これで強い陣痛がくるぞー」と思っていたが・・・、全くこなくてただ時間だけが過ぎていきました。
結局、子宮口が全開になったのは21日の午前3時ごろでした。
それから助産婦さんとその日の当直の先生がきて内診してもらうと、赤ちゃん(ゆきプー)の頭の向きが逆らしいとのこと。
それでも何度かイキんではみたものの産まれそうにない。おまけにゆきプーの心音が不安定になってきてしまっていた。
午前7時、私の担当先生が到着して再度内診をしてエコーでゆきプーの様子をみてみると、どうやら回旋異常を起こしてしまっていることがわかった。
「自然分娩で産めるけど、仮死状態で産まれてくるかもしれないよ。」と先生から言われた。
パパは「自然分娩がいい」と言っていたが、私はゆきプーの命の方が大事だったので「帝王切開にしてください」と先生に頼んだ。
午前8時過ぎ、点滴で陣痛を抑える薬をうち緊急帝王切開の準備をして手術室に行き、そして午前10時45分、私は3285gのゆきプーを出産した。
お住まい | 埼玉県 |
帝王切開の回数 | 3回 |
出産地 | 埼玉県 |
出産年齢 | 30代 |
子の生年月 |
1997.9 2000.4 2002.5 |
産院(総合・個人) | 総合 |
・1人目は予定日3日過ぎての破水でそのまま入院しました。
ちょうどお風呂に入る前だったのでよかった。
診察で感染予防の薬と注射をして陣痛のくるのをまっていました。
でもそれほどでもなくて次の日の朝ときどきの痛みで外来診察を受けました。
「夕方ぐらいかなー」といわれて昨日入院の手続きをしていなかったので、運動のために階段で1階まで痛みと戦い、手続きに旦那と行きました。
お昼になっても陣痛がすすまず(私は痛いのにー)旦那は1度帰宅。
一人病室に残されました。
夕方旦那が戻りもうこれ以上は陣痛促進する注射も点滴もできないということで、そのまま陣痛の進むのを待ちました。
夜間の診察で「明け方に生まれなかったら切った方がいいなー」といわれ結局夜は寝てしまいました。
次の日の朝は痛みも遠のき診察で「赤ちゃんも危なくなるといけないので切りましょう」で帝王切開が決定しました。
でそこからはハイスピード。
1週間シャワーができないのですぐにシャワー。
2日入っていないので20分ぐらいしていました。
その後点滴、承諾書のサイン、先生もみえて説明をしてくれました。
部屋をでたのがAM10:30で産まれて初めての手術でとにかくガタガタ震えが止まりませんでした。
あとはまな板の鯉状態です。
意識があるので「いやー先生どうぞ、先生は器用だからそちらを」とか譲り合っている会話が聞こえました。
そのうち先生が「いやーこっち向いてるからむりだったんだー」と言ってからはすぐに産まれました。
(普通は顔がお母さんのお尻の方を向いているみたいですそれがお腹の方をむいていたんです)
生まれた子どももすぐにみせてもらいその後は寝てしまいました。
次の日の午後には歩く練習、赤ちゃんも隣に来て痛いどころではありませんでした。
その後4日間点滴毎日、1週間目抜糸、9日目シャワーで12日目に退院できました。
・2人目は前置胎盤気味で帝王切開です。
38週目が手術日で前日午後入院。
旦那も一緒でNST検査後は自由時間でした。
シャワーもゆっくり、夜は早く寝るどころかTVを見ていました。
次の日お昼旦那が来て12時半スタートが看護婦さんの手が足りなくて手術室からお呼びがかかったり、カルテみて看護婦さんも「前回もなのねー何か気になることはー」といろいろ聞いてくれました。
出血多量を考えて輸血の用意がしてありました。
途中自分ではわかりませんが「血圧低下」と看護婦さんがいっていました。
後は1回目と同じ。
・3人目は自動的に帝王切開。
入院の日に午前中自転車で買い物を済ませ、1人で入院。
今回は看護実習生が付きました。
本当は入り口までが、なりゆきで手術室まで入ってくれました。
今回は音楽がかかっていて「えーこんなの始めたんですかー」と聞いたら「CDあるから選ぶ?」と言われ、突然モーッァルトの40番を選んでしまいました。
先生も「じゃーはじめるか」で始まり婦長さんは「あとで赤ちゃん取りに来るねー」と出て行きました。
私もなれたもので「先生男の子なかったらどうしょー」と聞いてしまいました。
(事前に性別は聞いています)
産まれた後は実習生に「ここがなんとかでここは」と私のからだで説明していました。
手術中「癒着もないし次回もOKね」と言われました。
病室にもどるときも「あらー見たことあるわよねー上の子は」と聞かれるし、もどれば長女が絵本読んでーというし(本当に寝ながら読みました)
次の日は3回目の経験から本当に昨日お腹切ったの?といわれるぐらい動いていました。
3人目の時「縛りますか?」といわれましたが、今3人目のかわいさと このHPにでている4人目を生んだお母さんをみて縛らなくてよかったと思います。
4人目OKもいただいているのでチャンスがあれば4人目もいきたいです。
ちなみに総額約32万円保険料の戻りなどでいつも黒字です。
帝王切開にうしろめたさとかは全くありません。
母子ともに元気が一番です。「痛みをしらないでー」なんて言う人は心の狭いひと。
できればもしもを考えて母親学級で多少帝王切開の説明がほしいですね。
すべて同じ病院で産んでいます。先生もかわっていません。
お住まい | 東京都 |
帝王切開の回数 | 1回 |
出産地 | 東京都 |
出産年齢 | 20代 |
子の生年月 | 2002.10 |
産院(総合・個人) | 個人 |
予定日より9日遅れて、次男を出産しました。
回旋異常で帝切を経験しました。
それでなくても「超」がつくほど怖がりな私。
手術室に入ったとたん、足はガクガク、胸はドキドキ。手術台に寝かされ、スッポンポンにされ「怖い・・・」と言って、硬膜外麻酔をする時に助産婦さんに抱きついてしまいました(^^;
でも、本当に恐怖だったのはここから・・・
何と麻酔がなかなか効かなかったんです!
なのに、そのまま手術が始まりました。
ガリガリガリッと音がしたと同時に、ものすごい激痛が!!「痛い~~~~~っ!!!」と絶叫してしまいました。
どうやら私が出産した病院はお腹を切るのにメスではなく、何か違う物を使うようです。
私の感覚では、ピザを切る時に使うような、あんな感じの物で切っていたような・・・
怖くて確かめる事はできませんでした。
(あああ・・・早く終わってぇ~)と思っていると主治医の先生が「痛いけどごめんね。」と言うので、もう十分痛いけど、今度は何?!次の瞬間、ものすごい力で胃の辺りをグイーッと押されました。
「!!!!!」痛さのあまり声も出ないし、息もできない。
私、このまま死んじゃうかも・・・と不安になっていたら内臓を取り出されるような感触がして、次に息子の元気な産声が聞こえました。
「おー!元気だ、元気だ!!」という先生の声を聞き涙があふれて止まりませんでした。
・・・と、私の意識がハッキリしているのはここまでです。
「ウトウトとする薬を入れるからねー。」と言われ、しばらくしたら意識モーロー状態。
頭がハッキリして、痛みが襲ってきたのは一晩たってからでした。
3人目だったので後陣痛がひどく、足が抜けそう&腰がくだけそうな強烈な痛みでした。
術後3日は座薬の痛み止めを入れてもらいました。
お住まい | 石川県 |
帝王切開の回数 | 1回 |
出産地 | 石川県小松市 |
出産年齢 | 20代 |
子の生年月 | 2001.5 |
産院(総合・個人) | 総合 |
まず、妊娠前から病院は総合病院でと考えていました。
弟にハンデがあり、母からもしものときを考えて薦められていたのと、総合病院の周産期病棟の看護師さんが全員、助産婦で安心できる。
それと、出産する人が多くない為、助産婦さん達とコミニュケーションが取れるからです。
出産は、予定日を過ぎても陣痛が来なかったため、41週目に促進剤を使っての出産の予定でした。
入院当日の早朝、嫌な感覚で目が覚めた所、破水していました。
病院に連絡したら、同日に入院予定だったので早目に入院しても構わないとのことで病院へ。
調べた所、破水疑い。
抗生物質を飲んで、朝8時から促進剤の点滴を受けました。
子宮が6センチになったのが午後6時、そこからなかなか進まないため人口破膜。
陣痛は強くなったものの、なかなか子宮口は開かず翌日午前2時にやっと9センチになり、分娩室の準備が整えられました。
がしかし、その時点で陣痛間隔が1分になったり4分になっり。
胎児の下り具合を確認したところ回旋異常、上を向いていました。
先生は、胎児が下りきっていないし心拍の低下見られないので、半日の休憩後もう1度陣痛を付けなおすか、母体も胎児も元気なうちに帝王切開で出産するか決めてとのことでした。
ず~っと付き添っていた主人が、私にも子供にもこれ以上の負担はかけたくないと帝王切開をお願いしました。
子宮収縮を押さえる注射をしてもらい、3時間休憩のあと手術。
3530グラムの男の子が元気に産まれました。
先生から説明では、回旋異常になったのは私の仙骨の湾曲が緩いために起きたとのこと。
出産時、羊水に若干の濁りが見られたので帝王切開にして良かったとのことでした。
傷口は、最後まで治りが悪かった恥骨との境目の所が跡が分からないほど綺麗に治り、他の部分はケロイド状になっています。
ただ今、妊娠中で今度の出産の回旋異常になる可能性があるので帝王切開になる予定です。