- 切迫子宮破裂 -

帝王切開の理由別体験談

ともまるさん

お住まい  神奈川県
帝王切開の回数  2回
出産地  神奈川県 
出産年齢  30代
子の生年月  2002.11/ 2005.7
産院(総合・個人)  総合

一人目を出産後、VBACをしたいと思い、二人目を妊娠した際一人目は個人病院でしたが、大学病院を選びました。

妊娠中は順調で、逆子にもならず、37週に入ったころ骨盤のレントゲンをとり、もし手術になったときのための、検査をしました。

あとは陣痛待ちだ!と張り切り、毎日拭き掃除や、階段の登り降りもしていました。

妊娠中も体重が増えすぎてはいけないと、気をつけていました。

 

38週に入った日の明け方、下腹部から肛門にかけて、絞られるような痛みがはしりました。

その痛みは20分、10分間隔とまちまちだったのですが、それと同時に生理2日目くらいの出血もありました。

おしるしなのかな・・・・?陣痛なのかな・・・?と分からなかったので、病院に連絡をすることにしました。

その後病院に着き、内診と超音波をしてもらうと、一度切った傷でとても薄いところがある。と言われました。

おそらく子宮が収縮した際、傷がのびて出血してるのではないか・・と言うことでした。

子宮口はまだ開いてなく、おしるしではないとのことでした。

そのまま車椅子に乗せられ、緊急帝王切開になってしまいました。

あの時病院にいかなかったら、どうなっていたのだろう・・・。出血がなく陣痛を迎えていたら、どうなっていたのだろう・・と考えると、とても怖いです。

先生に「100人に一人の確立でなるらしいけど、その一人になってしまったね。」と言われました・・・。

 

手術は腰椎麻酔と硬膜外麻酔の併用でした。

一人目のときは腰椎麻酔で、麻酔の効きが悪く術中から燃えるような痛みと苦しみがあったのですが、今回はまったく切られている感覚がなく驚きました。

術中で突然寒気に襲われ、ガクガク震えましたが電気毛布をかけてもらい、しばらくすると落ち着きました。

2日目に離床、硬膜外麻酔は夜には完全に切れ、お腹を刺し込まれるような痛みでよく眠れませんでしたが、

 

3日目くらいからは少し落ち着き、ゆるりと歩くことができました。

手術中は涙涙でした。今までVBACの為に頑張ってきたことや、もう2度と自然分娩できないということ、

でも何より、無事に生まれて欲しいということ、いろんな気持ちが絡まっていました。

帝王切開で赤ちゃんと自分を助けてもらったことに感謝しています。