- 年齢により安全策 -

帝王切開の理由別体験談

Tママさん

お住まい  千葉県
帝王切開の回数  1回
出産地  東京都
出産年齢  40代
子の生年月  2004.7
産院(総合・個人)  総合

37w1dの検診で、逆子で帝王切開が決定しました。(それまでも、検診の度に動いていました)

予定体重、2,800グラム (出生時の体重は3,325gでした)

2日後入院。

入院後のエコーでは、ナント頭位に。

帰っても良い、このまま手術しても良いと、決断を迫られました。

医師と相談の結果、高齢初産であることで、37w4dで手術になりました。

 

手術は、硬膜外麻酔でした。

手術室は、自分の用意したCDをかけてくれてリラックスした雰囲気で始まり、

20分から30分で出産、その後すぐ、外で待つ主人と対面ということでしたが、手術開始から40分以上かかりました。

あかちゃんは、すぐ私の顔近くに連れてきてくれ、抱くことは出来ませんでしたが、触ることは出来ました。

私は、手術中、気持が悪くなり、どんどん呼吸も苦しくて早く終わってほしいとばかり考えていました。

 

途中から、CDは覚えていませんし、どうやって手術台から移り、部屋に戻ったのかも判りません。

 

出血量は2300ccを超え、輸血するぎりぎりのところだったそうです。

術後は、24時間、モニター、血圧計、酸素マスクを付けていました。

麻酔はすぐ醒めてきたように感じました。午後はすぐに痛み止めを使い、翌日まで立つことはできませんでした。

手術の経過は順調ということで、10目に退院しました。

 

5ヶ月を過ぎた現在は、傷の痛みもあります。皮膚感覚もまだ回復していませんが、赤ちゃんと生活が楽しく感じるこのごろです。 



けろよんさん

お住まい  埼玉県
帝王切開の回数  1回
出産地  埼玉県
出産年齢  30代
子の生年月  2001.4
産院(総合・個人)  

まず、感想ですが、

私の場合「帝王切開最高!」とまで言ってもいいくらいあっという間で、麻酔注射の痛みや、術後の痛みも想像していたほどではありませんでした。

まず前日の夕方入院して、剃毛を済ませ、心拍などのちょっとした検査をします。

夕飯を食べて、21時以降は飲食禁止になりました。

 

当日の午後1時に手術室へ・・・(ドキドキ)。

そして麻酔の注射が打たれることに・・。

とにかくコツは、思いっきり「く」の字に体を曲げることと言われていたので、もうこれでもかってくらいに体を丸めました。

注射の針がさされる瞬間のチクっというのが、普通の注射の何倍かの痛みはあったけど、でも自分の予想がすごかっただけに「あ、こんなもんか・・」とも感じました。

 

そして、一番心配だったのが、“麻酔が効かなかったらどうしよう”でした。

なので、麻酔後、看護婦さんが「お腹触ってるのわかる?」って聞いたときなんとな~く触られてる気がしたので、「はい、わかります」ってはっきり言ったら、「実は、思いっきりつねっているのよ」といわれ、びっくり!

 

さて、麻酔の後、「では、お腹を消毒しますね、はい、今消毒中ですよ・・」という医師の声が・・。

そして、次の記憶は、「女の子ですよー!」という声。

なんと隣に、我が子がいるではないか!!

13時に手術室に入り、13時20分に誕生です。

切られてる感覚、取り出される感覚をまったく感じなかったんです。

なぜ????

あとで、その担当医師に聞いたら、どうやら私は、切る瞬間に、眠る薬を使ったとか。。

よくわかりませんが、誕生直後の赤ちゃんの顔はちゃんと見れたんですよ。

そして、次の記憶は、自分の病室のベッドでした。

確かにお腹の傷の痛みは、つらかったけど、その産院は、翌日の夕方には尿管をはずされ、自分でトイレに行かされて、2日目からはシャワーもOK。

入院も前日を含め7日間と短めですが、退院の頃はスタスタと歩け、普通分娩の人達の、股間の痛みを抑えながらの歩きよりも、元気だった気がします。

 

退院してから2日後に、抜糸に行き、今は育児に専念してます。

里帰りもしないので、夫と2人でがんばってます。

でも、やはり、お腹切ったわけですから、今でも痛いことは痛いですよね。

そして、「傷跡」もできたわけです。

 

でもでも、かわいい赤ちゃんを見てると、“出産方法”など問題ではなく、とにかく“無事に安全に”この世に送り出せれることが大事だと痛感しています。

私の帝王切開の理由は、手術の同意書によると「高齢初産&軟産道強靱のため」と記入されていました。



ぴーすけさん

お住まい  東京都
帝王切開の回数  1回
出産地  東京都新宿区
出産年齢  30代
子の生年月  1999.3
産院(総合・個人)  総合

わたしは高齢出産(当時36才初産)だったこと、子供の推定体重が3900gだったこと、

41週目の検診でまだ子供が降りてこないためもっと大きくなる可能性があったことで、その検診の4日後に帝王切開で産むことになりました。

37週目の時に逆子だったので次の週も逆子のままだったら帝王切開にしましょうといわれました。

そのとき、手術に必要な検査や入院してからの日程等はその時教えてもらっていました。

だから入院後の不安はほとんどありませんでした。

 

手術自体は20分くらいであっという間に終ってしまいました。

局部麻酔は痛かったですが、それ以外はそんなに痛く無かったです

手術した夜は痛み止めの薬のひとつが合わなくて吐いたり、気分が悪くて大変でした。

でも翌日からは痛み止めも効いて、トイレにも1人で行けましたし、いきんでも痛みは有りませんでした。(はじめていきむ時は大分どきどきしていましたが)

手術後何日かは授乳に自動車椅子を使っていました。(授乳室まで100m以上はあったような気がします)

使わなくても大丈夫な気がしたのですが楽だし、こんな機会はなかなか無いと思って使わせてもらいました。

 

私が入院した病院は抜糸ではなく抜鉤(ばっこう)でした。

包帯をとめるときに引っ掛ける金具のようなもので傷口をとめてあってそれを取るのです。

事前の説明でそのことを聞いたら看護婦さんから

「ホチキスのように金具で傷口を留めるのでそれを取るのです」といわれ「そんなに食い込んだものをとるなんてどんなに痛いんだろう。」と憂鬱になっていたのですが抜鈎する頃にはそんなに食い込んでいることはなくくすぐったい感じで痛く無かったです。

 

入院は手術の前日からで11日間でした。

通常だと5日くらいですよね。

看護婦さんともいろいろ話せる期間が長くて良かったと思っています。