- 子宮口が開かず -

一覧トップ 

予定日が11月29日でした。予定日になっても子宮口が開かない＆硬いままでした。

赤ちゃんも元気だったので2週間はお腹にいても大丈夫です。と言う事でした。

1週間経っても子宮口は硬いまま・・・12月9日か12月12日どちらでもいいから入院して風船入れるからと言われました。

12月9日　風船入れるため内診したけど、やっぱり硬いまま・・・海草でできた糸みたいなの入れて1センチほど開かせてから風船を入れました。

病院の方針で3センチ以上開かなければ促進剤は使わないということでした。

そして次の日に内診したところ１．５センチしか開いていなかったので、退院しました。

12月12日　丸1日風船を入れて過ごしました。夜中の内診・・・２．５センチしか開いてない・・・

朝の内診・・・3センチ開いた？風船を取ったら２．５センチしか開いてない！！

この状態で促進剤使うと２．３日苦しむことになるから、お母さんも苦しいし赤ちゃんも苦しいから帝王切開にしましょう。（やっぱり・・・）

こんなに硬い子は珍しいよって先生に言われました。

ついに手術になりました。自分の足で歩いて手術室に入って行きました。

初めての手術・・・とってもドキドキで手術室では自分で何を言っているのかさえ解らないほど緊張しました。

そして手術開始。

半身麻酔だったので先生の話声や看護婦さんの話声も聞こえました。

もう少しで赤ちゃん出るよ。と言われてすぐ元気な産声が聞こえました。

本当に嬉しかった。

感動して泣いてるともう一人の先生と話してる・・・思ったより頭が大きかったですね・・・（子宮を縫いながら）・・・裂けてる所はこれで終わりです。

ん？どういうことだ？終わってから意味が解りました。

赤ちゃんの頭が大きかった為、子宮が裂けてしまったそうです。

そして私は出血多量で輸血までする破目に・・・

無事手術も終わり病室に運ばれて行きました。

うちの病院は母児同室なので、点滴が外れるまで看護婦さんがお世話しててくれて、おっぱいの時間になると連れてきてくれました。

点滴が外れて赤ちゃんが病室に来たときは、すっごくうれしかったです。

うちの子だけ新生児室にずっといて寂しい思いをさせてしまったので病室に来てからは看護婦さんに頼ることなく、ずっと側に置いておきました。

普通分娩の方と病院での食事はつらかった。

心無い方がいるんです。

私も大変な思いして出産したのに「帝王切開だったの？楽でいいなぁ」って。

この一言にはホント頭にきて「楽じゃない。こっちだって大変な思いして出産した。」とブチ切れました。

確かに陣痛の苦しみは味わってないから楽なのかな？なんて思ったけど、出産は普通分娩でも帝王切開でも大変なことですよ。

一人の人間を誕生させるわけですから。

そんな出産で産まれた娘はどんどん大きくなっています。とってもかわいいですよ。

最後にお腹の傷は娘を産んだ証です。

予定日一日遅れで、前期破水し入院。

丸二日陣痛に耐え（途中、疲労と破水の影響により発熱、点滴を打ちながら）二度も分娩台に上がったが、子宮口が４cmまでしか開かず。

医師から「赤ちゃんは元気なので、もう一度点滴して朝まで頑張ってみましょう」と言われたが、ギブアップ。

自ら「もうダメです。切ってください」と決断しました。

開けてみたら、回旋異常・骨盤も開いておらず意外に赤ちゃんが大きかった。

そして臍の緒も首に巻きついてました。切って良かったー

下半身麻酔だったので、赤ちゃんの産声も聞けたし、取り上げた直後に見せてもらえたし、手術の一部始終覚えてます。

立会いできなかったダンナが、最初に抱っこできたのでよかったです。

（私は２日間抱けず顔も見れなかったので寂しかったケド）　

術後、初めての歩行・トイレ・４～５日続いた頭痛がかなり辛かったけど今はすっかり元気です！

赤ちゃんも元気ですくすく育ってます！（男の子　出生3304ｇ　現在生後３週間4400ｇ）